現代によみがえった恐竜たちの姿をリアルかつスリリングに描いて人気を集めるメガヒット作「ジュラシック・パーク」シリーズの最終章。2015年の「ジュラシック・ワールド」でメガホンをとったコリン・トレボロウが再び監督に復帰し、シリーズ生みの親であるスティーブン・スピルバーグが引き続き製作総指揮を担当。「ジュラシック・ワールド」シリーズの主演クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワードに加え、「ジュラシック・パーク」初期3作で中心となったサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムが演じる3人の博士もカムバックする。ジュラシック・ワールドのあった島、イスラ・ヌブラルが噴火で壊滅し、救出された恐竜たちが世界中へ解き放たれて4年。人類はいまだ恐竜との安全な共存の道を見いだせずにいる。恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは、ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女、メイジーを守りながら、人里離れた山小屋で暮らしていた。そんなある日、オーウェンは子どもをつれたブルーと再会。しかし、その子どもが何者かによって誘拐されてしまい、オーウェンはクレアとともに救出に向かう。一方、ある目的で恐竜の研究をしている巨大バイオテクノロジー企業のバイオシンを追っていたサトラー博士のもとには、グラント博士が駆け付け、彼らはマルコム博士にも協力を求める。
2022年製作／147分／G／アメリカ
原題：Jurassic World: Dominion
配給：東宝東和
（映画.com）より
どうもNOTOです。
相変わらず右膝が痛いです。
夏休みの間も、結局ずーっと寝て過ごしたんですが、昼間走ったりした時にはまぁ普通に膝が痛いんですよ。それどころか頭痛や動悸が酷い時もあって、「こりゃマズいな」と。
ちょっと危ないなと思ったら、ウォーキングに切り替えてますよ。そもそも35℃の時点で走っちゃイカンですな。
そんな訳で、涼しい映画館にでも行こっかなと思って観てきました。
面白かったですよ。全く話は進みませんが。
前作で世界中に散らばった恐竜たちが人をもりもり喰いまくる映画になるのかと思ったら、結局は閉鎖された空間で追っかけっこする映画になりましたね。
まぁ、同窓会映画としてみれば良かったですよ。
今までのシリーズで見た事のあるシーンのオンパレードでオールドファンは、おぉ♪コレコレてなモンでしょう。シリーズキャラクター全員で、同じ画角でビックリするシーンの連発ですから。記念写真状態ですよ。
マルタ島でのアトロキラプトルとのチェイスシーンは街中で恐竜が走り回るっていう今回の設定が無いと出来ないシーンでしたからね。もうちょっと街中で暴れるシーンも観たかったですが。
でも最後はでかい面した生意気な後輩ギガノトザウルスを、Tレックスパイセンがウルバリンみたいな恐竜とシめるという豪快な怪獣プロレスも堪能できましたし、楽しい映画でしたよ。
作中でも、巨大な恐竜保護区域みたいなと処で、体に電極みたいなの入れられて管理されてる恐竜を見て職員に「残酷じゃない？」と苦言を呈するサム・ニールに、「ジュラシック・パークの柵の電圧は何ボルトでした？」なんて返してましたけど、なんかこう人様の都合の良い共存みたいな処に落ち着いたと云うか。
あと、巨大なイナゴが世界中の穀物を食い尽くしてるけど、ある会社の開発した穀物だけは喰わないって、一発で黒幕がバレそうですけどね。色々突っ込みどこ等はありますが、炎のイナゴが飛び回るシーンは良かったですね。
観る前はさすがに147分は長過ぎね？と思いましたが、そんなにダレずに楽しめましたよ。
夏休みに丁度良い湯加減の映画って感じです。
ではまた。
