シルベスター・スタローンの「ロッキー」に並ぶ代表作で、1982年に1作目が製作された人気アクション「ランボー」のシリーズ第5弾。グリーンベレーの戦闘エリートとして活躍していたジョン・ランボーは、いまだベトナム戦争の悪夢にさいなまれていた。ランボーは祖国アメリカへと戻り、故郷のアリゾナの牧場で古い友人のマリア、その孫娘ガブリエラとともに平穏な日々を送っていた。しかし、ガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに拉致されたことで、ランボーの穏やかだった日常が急転する。娘のように愛していたガブリエラ救出のため、ランボーはグリーンベレーで会得したさまざまなスキルを総動員し、戦闘準備をスタートさせる。監督はメル・ギブソン主演作「キック・オーバー」を手がけたエイドリアン・グランバーグ。
2019年製作/101分/R15+/アメリカ
原題:Rambo: Last Blood
配給:ギャガ
(映画・comより)
どうもNOTOです。
今年から一応10㎞前後走れるようになったんですが、やっぱり右足の付け根がズキッとくる事があって。レントゲンで異常が無かったんで、座骨神経痛なんですかね。
あと急なこむら返りが結構あって。太腿とかに来るんですよね。
これに関しては酒の飲みすぎで脱水してるんじゃないですか、って行きつけの整骨院で言われましたよ。心当たりがありすぎです。
毎年年明けの空き缶の量を見てヤベぇな(;´・ω・)…って思うんですけどね。
そんな訳で、去年はシリーズ総括系映画が多かったな何て思ってたら、この作品もそうなんですよ。年末見たんですけどね。
最初話を聞いた時は、続編作んの?って思ったんです。前作はきれいに終わってましたしね。
で、実際見たら、ランボーがあまりにも可哀そう過ぎて。
実家の牧場に戻って、疑似的にでも家族を手に入れ、平凡かつ穏やかな日々を過ごしていたのに、それでもベトナム時代時代を忘れられず、牧場の地下に塹壕を作り続けていてね。PTSDですなぁ。
なのに実子の様に愛していた娘が殺されちゃうんですからね。しかも人身売買組織に誘拐された娘を救いに行ったから、グループの逆鱗に触れて薬をぶっ込まれオーバードーズで殺されちゃう訳で、自分もボコボコにされちゃうし。て云うか普通殺されるよ。
この人巻き込まれ方のキャラなんで、本人の意思に関わらずトラブルには巻き込まれるんでしょうけどね。自分から火に油をジャバジャバぶっかけてる嫌いはありますが。結局戦闘にしか自身を見いだせなくなってるんです。
本当に戦争を忘れて好々爺として過ごしていたらあんな塹壕作ってないでしょうし、そうなってたら娘が攫われたとしても、いきなりそいつの所に行って、ブチ折った鎖骨をつかんで「ひっこ抜くか?」とは言わんでしょ。
痛そう過ぎる
復讐にメキシコに戻ったランボーが、人身売買組織リーダーの弟を首チョンパ。
見事組織の連中を自分の農場に誘い出して、ざっと2~30人皆殺しにするんですが、ボスはわざわざ最後まで生かしておいて、最終的に生きたまま心臓くり抜いて相手に見せてましたよ。俺の心の痛みだ、なんつってね。
心の痛みを物理的に表現したシーンは初めて見ました。
ラストは自らも傷を負ったランボーが、デッキチェアで黄昏てましたけどね。
結局こうなるしかないんでしょうね。畳の上で死ねないと云うか。
生きてる限りは殺し続ける定めと云うか、それが一番上手だし。
年も年だし、さすがに今回でホントにラストだと思うんですけど、もし次作があったら、そこでは幸せになれるんですかね?
みんな心配してますよ。やっぱりトラウトマンが悪いんですかね。
ではまた。