前世からの記憶と能力を持つ人間たち・インフィニットには、より良い世界を作ろうと戦う勢力と生命の滅亡を企む勢力が存在していた。インフィニットでありながら不完全な記憶を持つ1人の男性は、世界の平和を守るべく戦う中で前世の記憶を取り戻そうと奔走する。
2021年製作／106分／アメリカ
原題：Infinite
（映画.comより）
どうもNOTOです。
最近右肩がズキッっと痛む時があります。
数年前、多分四十肩をやった時は、いつも腕を上げると痛かったんですが、今回は何かの拍子に肩の筋が攣ったように激痛が走るって感じです。
一過性で収まるので、湿布を貼るとかでも無いような気がするし、どうしようぞモンかしらね。
そんな訳で、アマゾンプライムのオリジナルで上がってて、何気なく予告を見たらちょっとおもしろそうだし、監督もアントワン・フークアだからまぁ観てみっかって感じで鑑賞しました。
設定は超面白そうなんですよ。
輪廻転生を繰り返しながら人類を陰から見守るグループと、輪廻転生に飽いて人類ごと絶滅しようとしているグループが歴史の裏で暗躍する。
なかなかどうして中二な設定じゃないですか。身に覚えのないスキルがあって、それがいざって時に発動するなんてのも良くあるけど燃える設定ですわな。
何と、この設定をオープニングナレーションで全部説明してくれます((；ﾟДﾟ)
だから、三幕構成の一幕目で主人公にどんな不思議なことにあっても、アそういう事なのね、と全く驚かずに見る事が出来ます。親切設計ですね。
設定よりも一番驚くのは主人公の挙動ですよ。
家賃払うのも大変な失業者が、向精神薬をバイニンから手に入れる為にどうするか？
はい、日本刀を打ちます(?_?)
レストランの面接行くよりそれで喰ってけんだろ。
しかもそれで始めて、主人公が転生してるのが解るって30年位あんたら何をやってたんかと。
あと、敵も味方もアジトを簡単に襲われ過ぎだし。
でもアクションシーンはよかったですよ。やけにカーチェイスシーンが多い気もしましたが。
特に最後の、バイクでガンシップの屋根に飛び移るシーンは、あまりのバカ派手っぷりに声を出して笑いましたよ。
アンチャーテッドではサイドに回ってのびのび演じていたマークウォールバーグが、今作ではまだまだバリバリに体を張ってましたよ。
設定もりもりの無駄に派手なアクション物、サクッと見てえなぁ何て時にピッタリですよ。
アマプラでタダ（では無いが）で観るには十分です。
ではまた。
