ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3(ネタバレ)~実は、これは貴方の物語

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クセが強くてワケありな銀河の落ちこぼれたちが結成したチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の活躍を描く、マーベル・シネマティック・ユニバースMCU)の人気シリーズ第3弾。
アベンジャーズの一員としてサノスを倒し、世界を救ったものの、最愛の恋人ガモーラを失ったショックから立ち直れないスター・ロードことピーター・クイルと、ガーディアンズの仲間たち。そんな彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする恐るべき敵が現れ、ロケットが命を失う危機にさらされる。固い絆で結ばれた大切な仲間の命を救おうとするガーディアンズだったが、ロケットの命を救う鍵は、ロケット自身の知られざる過去にあった。
監督・脚本はシリーズを一貫して手がけてきたジェームズ・ガンクリス・プラットブラッドリー・クーパー、ビン・ディーゼルゾーイ・サルダナ、カレン・ギラン、デイブ・バウティスタ、ポム・クレメンティエフとおなじみのキャストも変わらず集結。

2023年製作/149分/G/アメリ
原題:Guardians of the Galaxy Vol. 3
配給:ディズニー(映画.comより)

 

 どうもNOTOです。

 右足首が痛いです。

 ここ何か月かサボりがちだったので、連休中くらいは、と長めに走ってるんですが、それが良くないんですかね。

 

 そんな訳で観てきたんですけど、まぁ混んでましたね、映画館。

 

 特に5/3は各映画館の割引日だったので、最近上映開始の映画は概ね満席でしたよ、聖闘士星矢 The Beginning』以外は。

 いや、元々観る気は無かったんですが、色々評判や興収を見るだに「なんか観てあげてもよかったかなぁ(´・ω・`)とか思ってしまって。ま、余計なお世話だってなもんでしょうけど。

 

 もちろん今作も混んでましたよ。

 

 一応シリーズは全2作含め、MCUで出てる作品も概ね見てますが、正直あんまり覚えて無くて。

 クリスマスシーズンのドラマも観てないし。ケビン・ベーコンが色々大変だったことは知ってますが。エンドクレジットでもふれられてましたね。

 

 兎に角、「あぁ、そういやガモーラ死んでたね」、「ロケットってこんなに超天才設定だったっけ?」、「アダム・ウォーロックいたねぇ」、「金色のおばさんって女王か何かじゃなかったっけ」、「てか、ハイ・エボリューショナリーさんって、どなた?」など不明な点は沢山ありましたが、すごく面白かったです。

 

 ハイ・エボリューショナリーが、銀河最高の遺伝子工学で全生命を無理やり進化させて新世界を作りましょう的な目的の為に滅茶苦茶な生体実験をやりまくって、ロケットも被験者だったんです。

 拉致しようとしたアダムに重傷を負わされたロケットを救うため、エボさんの所に乗り込むんですが、遺伝医工学をベースにしたバイオ系の会社を経営してるんですよ。

 銀河における会社経営ってどんなもんなのか、神や魔法が超能力が溢れかえった銀河で遺伝子工学って云われても...(´・ω・)?、て感じがしてしまって。動物を進化させたらすべて人型になるってのも進化と言うよりキリスト教的って云うかインテリジェントデザイン的と云うか。

 

 そうやって、せっせと自分で作った実験体で社会を形成していたカウンターアースをあっさり滅亡させてますしね。象人間の売人が、クラゲ人間にヤクを売るぐらいの完成度だったのに。

 エボさんの行動も始終キレ散らかしてるだけだし、「うん、確かにアライグマより頭悪いだろな」としか思えないんです。あと、最近のヴィランがみんな紫のコスチューム着た肌色の濃い人ばっかでアメコミ弱者には見分けが付かないですよ。

 

 まぁ、ロケットとライラ達のくだりには始終号泣しっぱしですし、アダム・ウォーロックのドジっ子ぶりとペット?のブラーブは超可愛かったし、コスモのソ連ディス(CCCPってまさかライカかなーって思ったら)には爆笑しましたし、とにかく最高に楽しい映画でした。

 

 GWに観るには最高の映画でしたよ。

 

特典ステッカー。裏面のQRコードでスポティファイのサントラに飛べますよ。

 

ではまた。