トム・クルーズを一躍スターダムに押し上げた1986年公開の世界的ヒット作「トップガン」の続編。アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校トップガンに、伝説のパイロット、マーヴェリックが教官として帰ってきた。空の厳しさと美しさを誰よりも知る彼は、守ることの難しさと戦うことの厳しさを教えるが、訓練生たちはそんな彼の型破りな指導に戸惑い反発する。その中には、かつてマーヴェリックとの訓練飛行中に命を落とした相棒グースの息子ルースターの姿もあった。ルースターはマーヴェリックを恨み、彼と対峙するが……。主人公マーヴェリックをクルーズが再び演じ、「セッション」のマイルズ・テラー、「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリー、「アポロ13」のエド・ハリスが共演。さらに前作でマーヴェリックのライバル、アイスマンを演じたバル・キルマーも再出演する。「オブリビオン」のジョセフ・コジンスキーが監督を務め、「ミッション:インポッシブル」シリーズの監督や「ユージュアル・サスペクツ」の脚本家として知られるクリストファー・マッカリーが脚本に参加。
2022年製作/131分/アメリカ
原題:Top Gun: Maverick
配給:東和ピクチャーズ
(映画.comより)
どうもNOTOです。
最近膝がそんなに痛くないんですよ。
もちろん走ってる間は痛いんですけどね。前みたいに、「あ、これは歩きだ」て程痛まなくて。やっぱりゆるゆる走るのが良いんですかね。
トム・クルーズは相変わらず全力疾走です。
前作から36年ですからね。36年間ハリウッドのトップに居続けこんな俺様映画をつくれるんですからホントに凄いです。
なんつっても冒頭からテスト飛行でマッハ10をたたき出し「人類最速の男」になってましたからね。ちなみに有人機での最速記録はマッハ6.7だそうです。無人機だとマッハ22まで行ったみたいですけど、それもうミサイルじゃね?
ならず者国家のウラン生成プラントを破壊するために、歴代トップガン卒業生を集めて極秘ミッションが組まれるんですが、そこにピート・“マーヴェリック”・ミッチェル海軍大佐が呼ばれるんですね(前作では大尉だったみたいです)。
てっきり自分が飛ぶもんだと思って作戦立案するんですが、
「お前教官だよ」「え?」
てなもんで、今は亡き元相棒グースの息子、ブラッドリー・“ルースター”・ブラッドショウ海軍大尉を含め若手を訓練するんですが、模擬訓練では全員撃墜してしまうし、立案した「不可能レベルだけど生還できる作戦」の訓練はなかなかクリアできないし、何かチームの結束も微妙だし…。
なんて時に、咽頭癌で闘病中の太平洋艦隊司令官トム・“アイスマン”・カザンスキー海軍大将(すげえ出世)に呼びだされましてね。悩みを打ち明けたら「過去は忘れろ」何て助言を受けまして。
ビーチフットボールであっという間に仲良くなったんですけど、練度が上がらない事に業を煮やした上層部が、アイスマンが癌で亡くなってしまったのを機にマーベリックを首にして「達成できるけど、まぁ死ぬわ」って作戦に移行しようとします。
そしたらマーベリックが作戦シュミレーションを実際に飛んで、実行可能なのを証明します。
だったらお前が飛べよ。
てなもんで彼がリーダーになり、ミッションは成功するんですが、撃墜されそうなグースの息子を庇って被弾します。
脱出したマーベリックを救うためルースターが戻ってきて、攻撃ヘリを撃墜するんですが、結局彼も撃墜されます。
二人して敵のF14を奪取して逃げる途中、敵の第五世代戦闘機が追ってきて、2機撃墜するんですが、残りの一機に撃墜されそうな時にチームが助けに来て敵を撃墜。
全員無事生還し、ジェニファー・コネリーと良い感じになって終わってましたよ。
いや、ちょっとビックリする位面白かったです。
前作が、正直何もない話だったので、今回どうなるのかと思ったら、普通に面白いミリタリーアクションになってて良かったですよ。
ではまた。